切迫早産で入院している友人のお見舞いに行く際は、手ぶらでいくわけには行きませんよね。しかし、一体何を持っていったら喜ばれるのか、病院にどんなものを持っていったらいいのか、悩むと思います。
そこで、実際に私が切迫早産で入院していた際にもらったお見舞いの品の中で、正直もらって困ったもの、またもらって嬉しかったもの、役にたったものについてもご紹介していきます。
Ⅰ.もらって困ったお見舞いの品ランキングTOP5
切迫早産の入院中にお見舞いにきてくれるのは大変嬉しいことです。お見舞いにきてくれる時はたいてい手ぶらできてねとお願いしても、みんな気を遣って何か手土産をもってきてくれます。しかし、中には正直もらって困ったというものもありました。どんなものが困ったのかを、困った理由も含めてランキング形式でご紹介していきます。
お金を貰うと、お返し(快気祝い)をしなくてはいけません。
おそらく、出産祝いももらうことになる相手だと、また内祝いを返さなければいけなくなるので、お金をもらうのは正直困ります!
お金はかえって迷惑になるのでやめましょう!
- お金をもっていくのはやめる
- 相手がお返しに気を遣うような高価なものも避ける
お花は殺風景な病室が華やかになりますし、もらうと嬉しいものです。
しかし、病室には花瓶がないためとても困ります。
もし何か花瓶の代用品があったとしても、切迫早産で入院している場合は、歩くことが禁止されている方もいますのでお水を変えに行くことすらできません。
私の場合も、お花を貰った時はコップに水をいれて生けていましたが、歩き回るのが禁止でした。そのため、毎日助産師さんにお水を変えてと言いずらく、すぐに枯らしてしまいました。
また、病院によってはお花を禁止しているところがありますので、お見舞いにお花は控えた方がよいでしょう。
- 花束、鉢植えは持って行かない
- もし、お花を持って行く場合はブリザーブドフラワーがおすすめ
フルーツはお見舞いの定番品のように思いますが、意外と困ります!
※フルーツもその場で食べきれるものや、みかんなど常温保存できるものは大丈夫です。
包丁を使って皮をむかなければいけないフルーツや、冷蔵庫保存しないといけないようなフルーツは困るので避けましょう。
- 皮をむく必要があるフルーツは避ける
- その場で食べきれる程度の量にする
- フルーツを持って行くなら、常温で長期保管できて簡単に手で皮がむける「みかん」がオススメ
病室は狭いため置き物やぬいぐるみの置き場はありません。
また、好みでない場合は保管場所に困ってしまいます。
- 置き物やぬいぐるみは持って行かない
- もし持っていく場合は小さいものにする。もしくは、好みを知っている人の場合のみにする
ケーキや和菓子などの日持ちがしないものは食べきれない量を貰った場合、冷蔵庫保管になります。しかし、病室の冷蔵庫はとても小さく物ため、ほとんど物が入りません。
私も、たくさん生菓子をもらった時は、冷蔵庫に入りきらず、保管に困ったことがありました。
とは言え、ケーキや和菓子は女性は好きな方が多いでしょう。
私も甘いものは大好きなので、持って来てもらうこと自体はとても嬉しかったです。
しかし、食べきれない量だと保管に困るため、持って行く際は量を考えて持って行きましょう。
- 生菓子を持って行く際はその日のうちに食べきれる量にしましょう
- なるべく個包装しているものにしましょう
- 妊婦さんの場合、食事制限がありケーキなど甘いものが食べられない場合もあるため、お見舞いに行く前に食べることができるのかの確認をするとよいでしょう
- お菓子を持って行く際は、個包装されたもの、常温保存できるもの、日持ちのするものがおすすめです(例えば、ゼリーやおせんべい等)
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Ⅱ.もらって嬉しかったお見舞いの品ランキングTOP5
次は、私が入院中に実際に頂いたお見舞いの品の中で、個人的に嬉しかった・役に立った品をランキング形式でご紹介していきます。
ご家族やご友人が入院していて「何を持って行ったら喜ばれるの?」と悩んでいる方に、このランキングをぜひ参考にしてもらえたらと思います。
お見舞い品で一番嬉しかったもので、毎日使っていた本当にあると役に立つものは、ご飯のお供(ふりかけ、海苔、お漬物、佃煮、しぐれ煮、ごはんですよ、梅干し 、明太子、など)でした。
切迫早産の入院中は、ベッドから動けず気分転換もなかなかできないため、ごはんの時間が来るのが毎時間本当に楽しみでした。その貴重な時間に、嫌いなメニューがでて食べるものがないと残念ですよね。
私の場合は、友人や家族がもってきてくれた、梅干し
私的には、ご飯のお供の中でも特に嬉しかったのは、「明太子」です!普段スーパーなどでは手に入らない、有名店の「明太子」は特にテンションが上がりますよね!手土産にもちょうどいいので、おすすめです。
特に「かねふく」と、「ふくや 」の明太子は本当に美味しくて個人的におススメですので、参考にしてみて下さい↓
- 病態的に食事制限がある妊婦さんもいるため、ふりかけや梅干しなど塩分が高いものなのは食べることができない場合もあります。そのため、必ず持っていく前に、持っていこうとしている物が食べることができるのかの確認をしておきましょう。
- 日持ちしないものはもらっても食べきれなくて困ることもあるため、なるべく日持ちするものを持って行きましょう。
- 冷蔵庫の使用が無料の病院と、お金がかかる病院があります。そのため、冷蔵保存のものを持っていっても大丈夫か聞いてから持って行くようにしましょう。
切迫早産の入院中はシャワー制限もあることが多く、私の場合も初めの1ヵ月間はシャワーはNGで、週に2回シャンプーをしてもらえるだけでした。
普段は毎日シャンプーするのが当たり前ですが、週に2回のみだと頭が痒くなりますし、匂いも気になります。そのため、私にとっては週2回のシャンプーの時間はとても貴重な至福の時間でした!
友人にその話をしたら、「そんな時間こそ良いシャンプーを使って!」とシャンプーのセットを持って来てくれました。
美容院とかでシャンプーしてもらうと、自宅とは仕上がりの手触りが違いますよね?持って来てくれたシャンプーは話題のノンシリコンシャンプー
私が頂いたノンシリコンシャンプーはこちら↓参考までに載せておきます。
- 切迫早産で入院中の場合はつわりはおさまっている方がほとんどだと思いますが、入院中ですので、香りが強すぎるものは避けましょう。
- 妊娠中は赤ちゃんに影響がないよう、体に優しいものを取り入れたいと思っている妊婦さんが多いと思います。そのためできれば、オーガニック系の商品が喜ばれるでしょう。
- 漫画や本は好みもあるので、聞いてから持って来てもらえると嬉しいです。
- 切迫早産で入院の場合、安静度によってはベッドに横になったままで過ごさなくてはならず、横向きで読まないといけない時もあります。そのため、あまり重たい本は読むときに困るので、本の重さやサイズにも配慮しましょう。
切迫早産の入院中は、安静にしてないといけないためベッドの上から動くことができず、暇な時間も多いため本当にストレスが溜まります。そのため、私も癒しやリラックスすることができるようなグッズはよく使いました。
お見舞い品の中でも、特に私が愛用していたものは、ドラッグストアなどでよく見かける「メグリズム 蒸気デホットアイマスク
レンジで温める必要もないですし、使い捨てなので手軽に使用できますし、なかなか寝付けない時に使うとすぐに入眠することができるのでかなりの頻度で使用していました。
また、足のむくみを取る着圧ソックス
妊娠中はとにかく足がむくみます。
特に切迫早産の入院中は動けないため、余計に足がむくんで怠いですし、寝ている時は足がよくつります。
妊娠後期は本当に足がつってつらいのですが、この着圧ソックス
妊婦さんなら誰でも着圧ソックス
私が貰った着圧ソックスはこちら↓ほどよい締め付け具合がとても良かった!
特に、職場の先輩ママさんがオススメだからと持って来てくれた母乳育児ハーブティー
頂いたハーブティはこちらでした↓
- 癒し・リラックスと聞くと、アロマなどが思い浮かぶかもしれませんが、アロマの作用の中には妊婦さんが使用してはいけないものもありますし、香りがきついものもあるのでなるべく避けましょう。
- アイマスクや肩こりに効くホットパックなどはよくありますが、レンジでチンをしないといけないタイプもあります。切迫早産の入院中はベッドの上から動くことができない方もいるため、レンジを使用しないといけないものは避けましょう。
- 飲み物をもっていく際はノンカフェインのものにしましょう。
切迫早産の入院中はとにかく、暇つぶしの方法にとても悩みます!
暇すぎてストレスが溜まるため、暇つぶしができるグッズ(クロスワードや塗り絵など)を持ってきてもらえるのはありがたいです!
クロスワードや塗り絵などは普段はしませんが、やってみると面白くて、意外にはまります。
自分では購入しに行けないですし、わざわざ自ら頼んで購入をしようともなりません。
しかし、持って来てもらうと、「やってみようかな」という気分にもなりますよね!
意外と楽しく暇つぶしができるものなので私的にはお見舞いの品として持って来てもらえてよかった物でした!
Ⅲ.さいごに
個人的に私が2か月半の入院生活でもらって本当に嬉しかったもの、困ったものをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?親しい間柄なら、何が欲しいかリクエストを聞いてから持っていくのが一番外れがないかもしれません。
切迫早産の入院中は、たいていどの妊婦さんも暇なことや、安静を保たなければならないことへのストレスが溜まっているため、暇つぶしグッズやストレスが発散できるようなものも喜ばれるでしょう。
入院中はその方だけでなく、大部屋の場合は同室者の方もいるため、匂いのきついものや音のでるものは避ける、冷蔵庫が小さいので保管場所に困るものは避けるなど、持って行くものへの配慮も必要でしょう。